Works

これまで携わった仕事・作品の紹介ページです。

コミック風乗り物イラスト　2023.10

ジャパンモビリティーショー2023に出展したメーカーの出展ブース用イラストを制作する。80年代のレースコミック風タッチのものを、というオーダーを受けた。

制作した6枚のイラストはブースで流す動画の素材になった他、ノベルティとしてクリアファイルにもなった。

クリアファイルはクライアントに大変好評で、当初の予定枚数よりも増産された。

webtoonはスマホなどで読むことを想定した縦読みの漫画。フルカラーが多い。

主に背景線画などで参加する。

『ガンエルフ』メカ作画/デザイン（アーマメント"ガンドラー"）　2022.5-6

人間とエルフやコボルドなどが共存する世界を舞台とするファンタジーSF作品。魔法によって召喚される”アーマメント”と呼ばれる巨大ロボットの作画・デザインを担当。担当したのは主人公が操る機体『ガンドラー』だが、他にも３Dチームと協力し、３Dでレンダリングされたメカに加筆・仕上げるという作業も行う。

この作品は、webtoonを題材にしたweb番組『TOON GATE』にて制作されたもの。『TOON GATE』は連載権をかけて争うコンテスト形式の番組であり、『ガンエルフ』は準グランプリを獲得した。

『最速のバスターズック！』背景/着色サポート　2022.5-6

エイリアンが襲い来る未来を舞台とする作品（ただし舞台背景は現代に近い）。市街地や公園などの街並みの作画を行う。

上記『TOON GATE』にて制作。

『魔幼女サタンの伝説』背景線画【27話～】 2023.7-

勇者に倒され、サキュバスの幼女に転生してしまった魔王サタンの冒険を描くファンタジー作品。

これまではSFや現代劇が多かったが、初めて中世ヨーロッパ風ファンタジー作品を担当する。

個人様からの依頼を受注できるコミッションサイト、Skebで発注を受ける。

『メカドラゴン』シリーズ

依頼者様のオリジナルキャラクター、メカドラゴンのカップルのイラスト。

『メカドラゴン・ボーイ＆ガール』

依頼者様のオリジナルキャラクター、メカドラゴンの全身像と頭部アップを描く。

参考イラストはあったが、細部は受注にあたってデザインした。

オリジナルメカ『バルビレオ』

私の作品を見たフォロワーから「オリジナルデザインのロボットの頭部が見たい」という発注を頂き制作。オリジナルデザイン、ということでこれまでにないものをと思い、一からデザインを練り、設定画風のイラストとして完成させる。

狙い通り、見た人からは「他の何にも似ていないフォルムが新鮮」との言葉を頂くことができた。

『ライデンキョウリュウジン』『ギガントブラギオー』

2013年の戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場した「ライデンキョウリュウジン」というロボットを描く。

依頼文には「空を飛んでいる構図で」という注文があった。自分がネットで公開しているカラーイラストには航空機やロボットでも空を飛んでいる構図の作品が何点かあり、そういった作品を見て依頼を頂いたのかと考え、過去の作品群をイメージさせるような大空に浮かんだ機体を仰ぎ見るような構図にした。クライアントには好評で、すぐに同じ特撮ドラマから別のロボットの絵『ギガントブラギオー』の発注を頂くことができた。

2017年から開始。全てPCを用いたデジタル作業。

和田洋人先生『ファラ夫』

2017-2018　講談社

自分が漫画アシスタントとして、クリエイターとしての仕事をするきっかけとなる。連載は約一年間続いたが、第1話から最終話(第40話)まで全ての回に参加した。キャラの作画、背景の作画、ベタやトーンを用いた仕上げなど漫画アシスタントとして一般的な職務・技能を習得。また週刊連載作品であったため、徹夜など激務に耐える体力も獲得した。

クライアントの和田先生もこの作品が初めての連載であり、それを支えられるように尽力した。おかげで「Nagayuki君は俺の作品のことをわかってるので、安心して作業を任せられる」と評価して頂くことができた。

担当した主な作業：

主人公の住むワンルームの部屋や現代日本の町並み、コンビニの店内、それに付随するモブなど

ギャグの一環として登場する「パシフィック・リム」風の巨大人型ロボット

加藤かきと先生『29とJK』

2018-2019　スクエア・エニックス

自分自身はどちらかというとリアルな絵作りを志向しているが、この作品はいわゆる「萌え系」の作品で、自分の絵柄とは異なる別の絵柄を学ぶ機会となった。クライアントの加藤先生は背景も含めてあっさりとした画風だったので、モブも背景も画風を合わせて作画した。全てリモートワーク作業。

担当した主な作業：

主人公の会社内のオフィスや会議室、ヒロインの自宅など

ベントレー・アルナージという高級外車が重要な小道具として登場したが、メカが描けるということでその作画も担当した。外車らしい高級感を感じられるように外装の質感にこだわって作画する。

またスマートフォンによる通話の場面が頻繁に登場したので、スマフォの画面を素材として作り先生含めスタッフ全員で共有し作業の効率化に貢献した。

R先生（レースもの・ハードボイルド）

2018-2019　漫画アプリ

自分がこれまでアシスタントした作家ではもっともベテランの作家。

リモートワークであり、先述の『29とJK』と並行して受注する。

担当した主な作業：

車やバイクなど

香港の密集したビル街や外国の町並みなどの背景

また、毎回冒頭の数ページがカラーなので下塗りなどを行った。背景は「薄く淡い色使いで」という指定だったので、キャラクターはやや原色に近いはっきりとした色使いにしキャラを際立たせた。

写真資料のデータが渡されることが多かったので写真から色を拾い、写実的な印象を目指した。

 和田洋人先生『殿さまとスティッチ』『ヤンキー水戸黄門』

2019-2021　講談社

一番最初にお世話になった和田先生の2本目及び3本目の連載作品。『殿さまとスティッチ』が終了した直後に『ヤンキー水戸黄門』が始まった（どちらもジャンルは時代劇コメディ）。時代劇（戦国時代と江戸時代）なので現代劇とは異なる作画経験を積むことができた。

担当した主な作業：

戦国時代・江戸時代の侍や足軽、町人・農民、花魁などのモブ　

刀や槍、鎧などの武器・武具

町家など町人の家、野山などの背景

日本の城の外観、城内の大広間、俯瞰視点の城下町

ディズニー風の宇宙船や近未来都市、異星人の三本脚の巨大ロボットやロケット、宇宙船など

加藤かきと先生『カノジョの妹とキスをした』

2022-  スクエア・エニックス「マンガUP！」

先述の『29とJK』の加藤先生によるラブコメ作品。

担当した主な作業：

主人公達が通う高校、食堂など外観の背景

主人公の住む古いアパートの室内、教室など屋内

高校生のモブなど